LGG®乳酸菌と赤ちゃんの健康

妊娠中のプレママや授乳ママ、赤ちゃんのLGG®乳酸菌の摂取は、
赤ちゃんの健康をサポートします。

赤ちゃんの
アトピー性皮膚炎の発症予防

アレルギー疾患の一つであるアトピー性皮膚炎は、乳幼児に最も多く見られ、幼い子どもに多くの苦痛を与えるとともに、様々なアレルギー疾患の引き金になっています。

アトピー症状経験のある妊婦が妊娠中から授乳中にLGG®乳酸菌を摂取し、赤ちゃんもLGG®乳酸菌を摂取すると、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎が減ったという報告があります。追跡調査では、長期にわたるアトピー性皮膚炎の予防効果があったとの報告があります。

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の減少(2歳、4歳、7歳)

こんな条件で調べました

本人または家族にアトピー症状がでたことのあるプレママを2つのグループに分けました。出産後2歳、4歳、7歳時点でのアトピー性皮膚炎の発症を調べました。

LGG®乳酸菌なし:
82人が出産予定日2~4週間前から出産後6ヶ月までプラセボを摂取。赤ちゃんも生後6カ月までプラセボを摂取。
LGG®乳酸菌あり:
77人が出産予定日2~4週間前から出産後6ヶ月までLGG®乳酸菌を摂取。赤ちゃんも生後6カ月までLGG®乳酸菌を摂取。
こんな結果が出ました

アトピー性皮膚炎の発症

LGG®乳酸菌なし:
2歳時点で46%、4歳時点では46%、7歳時点で66%がアトピー性皮膚炎を発症。
LGG®乳酸菌あり:
2歳時点で23%(※1)、4歳時点では26%(※2)、7歳時点で43%(※3)がアトピー性皮膚炎を発症。
アトピー性皮膚炎の発症率(2歳児)

妊婦および授乳中のママと産まれた赤ちゃんがLGG®乳酸菌を半年間摂取したところ、2歳時点での赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症が減り、その効果は長期間持続しました。LGG®乳酸菌はアトピー性皮膚炎の早期予防に重要であることが示されました。

【出典】(※1)Kalliomaki et al. The Lancet 357:1076-1079 (2001)
(※2)Kalliomaki et al. The Lancet 361:1869-1871 (2003)
(※3)Kalliomaki et al. J Allergy Clin Immunol. 119:1019-1021 (2007)
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