LGG®乳酸菌のチカラ

母乳とアトピー

妊娠中からLGG®乳酸菌を摂取したママの母乳はTGF-β(ティージーエフベータ)が多くなるという報告がある。さらに、TGF-βを多く含む母乳を飲むと、赤ちゃんのアトピー発症リスクが低くなるという報告がある。

母乳中のTGF-β濃度の差

妊娠中から授乳期までLGG®乳酸菌を摂取した場合とそうでない場合を調べたら…母乳に含まれるTGF-βに違いがあった。妊娠中からLGG®乳酸菌を摂取したママの母乳には、TGF-βが多く含まれている。

こんな条件で調べました

アトピー症状がでたことのある62人のプレママを2つのグループに分けました。

  • LGG®乳酸菌摂取ありのグループ:出産予定日4週間前から生後3か月までLGG®乳酸菌入りのカプセルを摂取。
  • LGG®乳酸菌摂取なしのグループ:同期間、プラセボ(偽薬)を摂取。

赤ちゃんが生後3か月の時期に、上記の2つのグループの母乳中のTGF-β濃度を調べました。

こんな結果が出ました

出産前後のLGG®乳酸菌摂取後の母乳中のTGF-β2の産生量

Rautava S et al. Allergy Clin Immunol (2002)
  • LGG®乳酸菌摂取ありのグループ:母乳中のTGF-β2濃度 2885pg/ml
  • LGG®乳酸菌摂取なしのグループ:母乳中のTGF-β2濃度 1340pg/ml

TGF-βを多く含む母乳で育つ赤ちゃんはアトピー症状の発症リスクが低いという疫学調査(※)があります。このことから、母乳ママのLGG®乳酸菌の摂取により、赤ちゃんのアトピー発症リスクを減らす可能性が示唆されました。

(※)Oddy WH et al. Pediatr Allergy Immunol ; 21 : 47-59 (2010)

TGF-βとアトピー

TGF-β(トランスフォーミング増殖因子β)って知っていますか?
TGF-βは、私たちの体の中で、細胞の分化増殖の調節など多彩な機能を持っています。
また、強力な抗炎症作用を有し、アトピーなどのアレルギー発症のリスクを軽減する効果も報告されています。

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