LGG®乳酸菌とおとなの健康

LGG®乳酸菌の摂取は、みんなの健康をサポートします。

肌の潤いを保つ

肌の状態は外的要因だけでなく、食生活も関連しています。さらに、運動不足やストレスのような現代社会の生活環境や健康、精神状態もまた、肌と密接に関係を持つと言われています。このような状況下で、肌の状態を向上するためには、外部からのスキンケア以外にも、様々な食品の摂取により、体の中から肌の健康を保つことも重要だと考えられます。

LGG®乳酸菌の摂取によって、女性の便秘および肌の状態を改善する可能性が報告されています。加えて、女性だけでなく男性も含めLGG®乳酸菌摂取によって肌の状態(保湿性と乾燥状態)が改善されるという報告があります。

肌の潤い

こんな条件で調べました

1週間の排便回数が3~5回で便秘の自覚があり、肌の乾燥や肌荒れが気になる健康な25歳~59歳の成人96人(男性22人、女性74人)を2つのグループに分け、試験前と試験4週間後に、肌(頬と前腕部)の角層水分量*と経表皮水分蒸散量**を測定しました。

LGG®乳酸菌なし:
44人が1日1回、LGG®乳酸菌を含まない顆粒状の食品(プラセボ)を摂取。
LGG®乳酸菌あり:
45人が1日1回、LGG®乳酸菌を140億個含む顆粒状の食品を摂取。

*角層水分量:皮膚の最外層で体内から水分が失われるのを防ぐ役割の角層に含まれる水分量のこと。
**経表皮水分蒸散量:体内から無自覚のうちに角層を通じて揮散する水分量のこと。

試験前と試験4週間後に、肌(頬と前腕部)の角層水分量と経表皮水分蒸散量を機器計測により測定しました。

こんな結果が出ました

角層水分量と経表皮水分蒸散量

角層水分量(腕) 経表皮水分蒸散量(頬)

“LGG®乳酸菌あり”のグループでは、“LGG®乳酸菌なし”よりも腕の角層水分量が高まりました。また、頬の経表皮水分蒸散量は、“LGG®乳酸菌あり”のグループのみ有意に抑えられました。
これらの結果から、LGG®乳酸菌の摂取により、肌の潤いを保つ働きがあることが示唆されました。

【出典】Miyazawa et al. Int J Probiotics Prebiotics 13;11-18 (2018)
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