LGG®乳酸菌と子どもの健康
LGG®乳酸菌の摂取は、子どもたちの健康をサポートします。
抗生物質に関連した下痢の発生予防
抗生物質を使用すると、腸内フローラを乱し、下痢を起こす場合があります。
抗生物質を服用中の子どもがLGG®乳酸菌を摂取すると、抗生物質に関連した下痢の発症を減少させるという報告があります。
抗生物質に関連した下痢の発生予防
こんな条件で調べました
抗生物質を処方された生後6カ月~10歳の子ども188人を2つのグループに分け、3日ごとに便の状態を調査しました。
- LGG®乳酸菌なし:
- 95名がプラセボを摂取。
- LGG®乳酸菌あり:
- 93名がLGG®乳酸菌を摂取。
こんな結果が出ました
- LGG®乳酸菌なし:
- 25名が下痢*を発症。10日目の便の回数は2.03回。
- LGG®乳酸菌あり:
- 7名が下痢を発症。10日目の便の回数は1.38回。
*下痢:1日2回以上の液状便


LGG®乳酸菌を摂取した子どもは、抗生物質関連による下痢が減少しました。
【出典】Vanderhoof et al. J Pediatr Nov;135(5):564-8 (1999)